やまむら歯科医院
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インプラントは何本まで入れられますか?

インプラントは何本まで入れられますか?適切な本数と注意点を解説

インプラント治療は、失った歯の機能を回復するための有効な手段です。しかし、「インプラントは何本まで入れられるのか」という疑問を持つ方も多いでしょう。本記事では、インプラントの適切な本数と、治療を受ける際の注意点について詳しく解説します。

1. インプラントの本数は個人差がある

インプラントの適切な本数は、患者さんの口腔内の状態や、失った歯の位置、本数によって異なります。基本的には、失った歯の数だけインプラントを入れることが理想的ですが、顎の骨の状態や、残存している歯との位置関係などを考慮して、最適な本数を決定します。

2. 上顎と下顎でインプラントの本数が異なる

上顎と下顎では、インプラントの本数が異なる場合があります。上顎は骨が柔らかく、インプラントを支える骨の量が少ないため、より多くのインプラントが必要となる傾向があります。一方、下顎は骨が硬く、インプラントを支える骨の量が多いため、少ない本数でも安定した結果が得られます。

3. インプラントの最大本数

理論上、インプラントの最大本数は28本(上顎14本、下顎14本)ですが、実際にはそこまで多くのインプラントを入れることはほとんどありません。多くの場合、上下の歯列に6〜8本程度のインプラントを入れることで、十分な機能回復が得られます。

4. インプラントの最小本数

インプラントの最小本数は、ブリッジやデンチャーを支えるために必要な本数によって決まります。例えば、implant-supported bridge(インプラント支持ブリッジ)の場合、最低でも2本のインプラントが必要です。また、implant-supported denture(インプラント支持デンチャー)の場合、最低でも4本のインプラントが必要とされています。

5. インプラントの本数と費用の関係

インプラントの本数が多くなるほど、治療費用も高くなる傾向があります。ただし、インプラントの種類や材質、治療を行う歯科医院によって費用は異なるため、事前に十分な説明を受け、見積もりを確認することが大切です。

6. インプラント治療のリスクと注意点

インプラント治療は、手術を伴う invasive(侵襲的)な治療であるため、一定のリスクがあります。感染症や神経損傷、上顎洞への穿孔などの合併症が起こる可能性があるため、担当医による十分な説明と、適切な術後管理が必要です。また、定期的なメンテナンスを行うことで、インプラントを長持ちさせることができます。

7. インプラント治療を受ける際の心構え

インプラント治療を受ける際は、自分の口腔内の状態を正しく理解し、治療計画について担当医とよく相談することが大切です。また、治療費用やメンテナンスについても、事前に確認しておくことをおすすめします。

【まとめ】

インプラントの適切な本数は、患者さんの口腔内の状態や、失った歯の位置、本数によって異なります。上顎と下顎でインプラントの本数が異なる場合もあり、治療費用にも影響します。インプラント治療は、手術を伴うリスクがあるため、担当医による十分な説明と、適切な術後管理が必要です。定期的なメンテナンスを行うことで、インプラントを長持ちさせることができるでしょう。

インプラント治療を検討している方は、自分の口腔内の状態を正しく理解し、治療計画について担当医とよく相談することが大切です。費用やメンテナンスについても事前に確認し、自分に合った治療法を選択しましょう。


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